毎年、畑で育てている夏野菜。今年は子どもたちがもっと身近に野菜の成長を感じられるようにと、園庭にもプランターを使って育てることにしました。
植えたのは、おくら・ピーマン・トマト・なす・きゅうり・かぼちゃ・枝豆の6種類。畑と園庭、両方で野菜を育てています。今年は、1歳児、2歳児クラスの子どもたちも苗植えに挑戦しました。
苗の香りをかいでみたり、そっと手にとってみたり、優しく土をかぶせたりと、一つひとつを興味津々で取り組んでくれました。
夏野菜は、トマトが緑から赤へと色づいていったり、小さかったナスやきゅうりがどんどん大きくなったりと、日々の変化を目で見て楽しめるのが魅力です。
園庭にプランターがあることで、遊びの途中にもふと立ち止まり、野菜の様子を観察したり、水をあげたりと、より自然に野菜との関わりが生まれています。
これから夏に向けて、暑さとともにぐんぐん育っていく野菜たち。みんなでお世話をしながら、収穫の喜びを味わえる日を楽しみにしています。「自分で育てた野菜を食べる」という体験が、食べ物への興味や感謝の気持ちにつながっていってくれたら嬉しいです。