先日、2歳児から年長児までの子どもたちが、さつまいもの苗植えを行いました。
今回は、産業技術専門学校 こども保育科の学生の皆さんにもお越しいただき、子どもたちと一緒に活動していただきました。
子どもたちは、学生さんにやさしく声をかけてもらいながら、苗の植え方を学び、手で土の感触を楽しみながら一生懸命に取り組んでいました。
さすが、畑で遊ぶことが大好きな子どもたちは
みみずがいるってことは土がおいしいんだよ!
とみみずにびっくりするお友だちに教えてあげる姿や、
こんなに手がどろどろー
と嬉しそうに学生さんに両手を広げて土まみれの手を見せてあげたりしていました。
苗植えのあとは、畑で学生さんと自由な時間を過ごしました。
だんごむしがたくさんいそうなところに学生さんを連れていったり、畑のでこぼこな坂を一緒に登ったり、子どもたちは自然の中での発見や学生さんとのやりとりを楽しんでいました。
今回の活動を通して、学生の皆さんには、子どもたちと自然の中で関わることの面白さや、子どもたちの遊びがどんどん広がっていく様子を間近に感じていただく機会にもなりました。
自然を介したふれあいの中で、子どもと学生双方にとって学びのある、貴重な時間となったように感じます。
今後も、こうした交流を大切にしながら、子どもたちの豊かな経験につなげていきたいと考えています。