園では日々の生活の中で「食育」にも力を入れています。
今日は年長の子どもたちと一緒に、日本の食文化に欠かせない「だし」の味くらべを行いました。
「おいしい」ってなんだろう??
こんぶ・いわし・鰹節・シイタケからとった4種類のだしを、まずはそのまま味見してみました。
にがい・・・
ちょっとまずい・・・
のめな~い!!
と、素直に感想を言う子どもたち。
でも、そのだしの中に味噌を加えてみると
おいしー!
給食の味だ!
おかわり~!
と、目を輝かせる子どもたちでした。
素材の味を感じる経験、組み合わせることで生まれるおいしさ、そして“味の変化”を自分の舌で確かめる体験は、子どもたちにとってとても貴重な学びです。
楽しく・おいしく食べる経験を重ねることで、自然と「食べ物への興味」や「感謝の気持ち」、「健康への意識」が育っていきます。
これからも、五感を使って楽しめるような食育の時間を大切にしていきたいと思います。